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特別に話がうまいわけでも、目立つタイプでもないのに、なぜかいつも周りに人が集まってくる。そんな人はいないだろうか。人を惹きつける魅力というと、生まれ持った性格やコミュニケーション能力を想像しがちだが、実は日々のちょっとした行動にもヒントがある。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「なぜか人を惹きつける人の特徴」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)

「目立つタイプでもないのに、人気」という存在

 特別に話がうまいわけでもない。目立つタイプでもない。

 それなのに、なぜか周りに人が集まってくる。

 そんな人はいないだろうか。

なぜか友人が多い人の話

 大学時代の友人に、いつも人を巻き込んでいる人がいた。

「この店、面白そうじゃない?」
「この展示、行ってみたくない?」

 そんな話が出たとき、多くの人は「今度行こうよ」で終わる。

 しかし、その人は違った。

「じゃあ、来週の土曜日は?」

 そう言って、その場で予定を決めてしまうのだ。

 大げさな企画をするわけでも、強引に誘うわけでもない。
 ただ、「面白そう」と思ったら、自分からほんの少しだけ動く。

 すると、その人を中心に自然と予定が生まれ、人が集まってくるのである。

 では、なぜ小さく動ける人の周りには、人が集まるのだろうか。

「小さく始めた人」が流れを生み出す

『あきれるほど小さい習慣』には、こんなページがある。

決定的な違いは、「自分との約束を守り続けられたかどうか」だけです。
最初の一歩を「大きく始めた人」は途中で息切れしてしまいます。
しかし、「小さく始めた人」は流れを生み出し、いつの間にか止まらなくなる。
このベビーステップこそが、モメンタム(勢い)を生み出し、行動を加速させます。
ロケットスタートで速く進もうとして燃え尽きるよりも、ゆっくりでも小さな一歩を積み重ねる。
そうすることで、想像もできないほどの大きな成果につなげられるのです。

--『あきれるほど小さい習慣』より

 習慣だけでなく、人間関係でも「最初の一歩」は大きな意味を持つ。

 誰かが誘ってくれるのを待つ。
 誰かが話しかけてくれるのを待つ。
 誰かが面白いことを始めてくれるのを待つ。

 それでは、なかなか何も起こらない。

 一方で、自分から小さく動く人が一人いるだけで、そこに流れが生まれる。

人を惹きつける人は「最初の一歩」をつくる

 なぜか人を惹きつける人の特徴・ベスト1は、「自分から小さな一歩を踏み出せること」だ。

 人を惹きつけるのに、特別なカリスマ性は必要ない。

 自分からほんの少し動いて、流れをつくる。

 そんな人のところに、人も、新しい出来事も、自然と集まってくるのだ。