有毒の尾ひれが付いた状態で フグ加工品100パック超販売か(山形・鶴岡市)
鶴岡市内の店舗で、毒がある「尾ひれ」が付いた状態のフグの加工品が販売されていたことが分かりました。少なくとも100パック販売されたとみられ、県が注意を呼びかけています。
フグの尾ひれが付いていた商品は鶴岡市の有限会社仁三郎が製造・出荷した、「フグのフライ」と「フグの南蛮漬け」です。
鶴岡市内にある「JA鶴岡ファーマーズマーケットもんとあ~る」の駅前店と白山店、産直あぐりで販売されていました。
山形県によりますと9月2日、庄内保健所に「ひれが付いた状態のフグの加工品が販売されている」と通報があり調査したところ、実際に販売されていたことが分かりました。販売された数は、4日までに判明している分で、合わせて106パックに上ります。これまでに健康被害は発生していないということです。
原料として使われたのは庄内浜産のコモンフグとみられ、皮やひれに毒があるとされています。
身は食べられるものの毒がある部分を食べると、食後20分から3時間ほどの短時間でしびれや麻痺症状が現れ、重症の場合には呼吸困難で死亡することがあります。
県の聞き取りに対し、仁三郎の担当者は「ひれに毒があるとの認識が不足していた」と話しているということです。
県は購入した人に対し、商品を食べずに仁三郎に返品するよう呼びかけています。
