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 ◇バレーボール 男子アジア選手権第1日 日本3-1オマーン(2026年9月4日 福岡・北九州市立総合体育館)

 開幕し、1次リーグA組で世界ランキング6位の日本は同64位のオマーンを3-1で下して白星発進。高橋藍(25=ルブリン)と主将の石川祐希(30=ジラート)が両チーム最多タイとなる19得点ずつをマークするなど躍動した。1次リーグは12チームが3組に分かれて実施。上位8チームで決勝トーナメントを行い、優勝すれば28年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得する。

 ロサンゼルス五輪切符獲得へ、日本が白星発進した。第1セットの9-10から高橋が連続でサービスエースを決めれば、強烈なバックアタックでも加点して25-18で先取。第2セットでは石川がサービスエースを連発した。第3セットを奪われたが、第4セットは25-9。高橋は「1セットは落としたけど、まずは勝つことが大事だった。勝てたことが良かった」と充実の表情を浮かべた。

 格下とはいえデータの少ないオマーン。試合が始まってから相手の陣形を見極めた高橋は、ショートサーブを多用してエースを何度も奪った。第2セットでは得意のフェイクセットから西田のスパイクをお膳立て。第4セットでは左手で柔らかなスパイクを放つなど、変幻自在のプレーで流れを呼び込んだ。

 負傷明けの石川主将も負けていない。7月のネーションズリーグ決勝大会の練習中、ウエートトレーニングの際に首を負傷。実戦形式のメニューを再開したのは8月24日で、同25日の親善試合ブラジル戦に出場した。急ピッチでの調整を余儀なくされながら、この日は高橋と並んで両チーム最多タイのサービスエース5本。高橋とともに19得点を挙げて存在感を示した。

 最多10度の優勝を誇る日本は、今大会で11度目の優勝と前回大会に続く連覇、そして五輪切符獲得を懸けて戦う。「目の前の試合に勝つこと。そこだけにフォーカスしていきたい」と石川。自国開催の熱い声援を受け、アジアの頂点へと突き進む。