KRY山口放送

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温室効果ガスに依存する産業構造を脱炭素型へと転換させるグリーントランスフォーメーション=GX。

山口県は、その推進に向けた新たな戦略を策定する方針を明らかにしました。

産業力強化に向けた大手企業などとの会議で、県が「やまぐちGX推進戦略」の骨子案を示しました。

既に策定済みの「産業脱炭素化戦略」、「コンビナート低炭素化構想」など複数の計画を統合するもので、企業の意見や県議会での議論を踏まえ、今年度末の策定を予定しています。

世界で勝てるGX産業拠点を創り出し、「GX先進県やまぐち」を目指すとしています。

(トクヤマ・奥野康常務)
「県の特徴である素材型の化学産業を活かしてGX産業の成長・集積で経済成長していく。目指していく方向性が分かりやすくなった」

(東ソー・児島康弘常務)
「今後、周南コンビナートのLNG供給拠点や共同発電などの検討が必要で、支援・協力をいただけたら」

(UBE・髙瀬太常務)
「地域全体で連携してGX戦略を推進することの重要性を強く感じている」

戦略に新たに盛り込むのが、国がコンビナートを脱炭素型に転換させる地域を全国から厳選して補助金の集中投下や規制緩和で支援する「GX戦略地域制度」への認定です。

県は、認定された場合の経済効果を1兆4000億円以上と見積もり、「必ず勝ち取る」と強気な姿勢を隠していません。

国は近く、認定地域を公表する見通しです。