全長5m! 新型「“観音開き”スポーツカー」が凄い!

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全長5m! 新型「“観音開き”スポーツカー」が凄い!

 フェラーリは2026年5月25日、ブランド初となる完全電気自動車(BEV)として新型「Luce(ルーチェ)」を発表しました。

 その「フェラーリでありながらこれまでのフェラーリに見えない」斬新なデザインも相まって、自動車業界に大きな衝撃を与えました。

【画像】超カッコイイ! これが新型「“観音開き”スポーツカー」です!(34枚)

 新型ルーチェは、フェラーリの長い歴史のなかで初となる「5人乗り」のBEVであると同時に、「プロサングエ」に続くブランド2例目の4ドアモデルです。

 ボディサイズは全長5026mm×全幅1999mm×全高1544mmで、ホイールベース2961mm。

 4ドアクーペの流麗なフォルムを持ちながらも、フルサイズSUVに匹敵する堂々とした体躯を誇ります。

 この巨大なボディを印象深いものにしているのが、元Appleの最高デザイン責任者であるジョナサン・アイブ氏らが率いるクリエイティブ集団「LoveFrom」と共同開発したエクステリアです。

「フェラーリ史上最も低い空気抵抗係数を実現した」というスタイリングは、リアのヘイロー型テールライトなどフェラーリの伝統的な意匠を再解釈しつつ、全体としては凹凸の少ない近未来的なスマートな造形にまとめられています。

 特に、フロントフェイスに「コの字」型の造形を取り入れた斬新なアプローチは、新たなフェラーリ像を提示しています。

 ボディカラーには、Luceの世界観を引き立てる専用色として「アッズーロ・ラ・プラータ」「ジャッロ・ルーチェ」「ロッソ・ディーノ」「ビアンコ・アルティコ」「ロッソ・フィアマンテ」などが設定されています。

 5人分のシートを備える広々としたキャビンには、サムスンが専用開発した有機EL(OLED)ディスプレイが搭載され、メーター周り、センターコンソール、そしてリアパネルの3カ所にディスプレイが配置されました。

 フロントのディスプレイは機械的なトグルスイッチなどと組み合わせることで直感的な操作が可能となっており、デジタルとアナログを見事に融合。

 また、シンプルながらもラグジュアリーな座り心地を追求したシートは、複数のファブリックや配色から好みの仕立てを選択可能です。

 パワートレインは、大容量のバッテリーを床下に配置し、各車輪に1基ずつ計4基のモーターを搭載した四輪駆動システム(AWD)を採用しています。

 システムトータルの最高出力は1050馬力に達し、独立操舵式のリアアクスルや、最新スペチアーレ「F80」譲りのアクティブサスペンションを組み合わせることで、巨体でありながら0-100km/h加速2.5秒という圧倒的なパフォーマンスを発揮します。

 新たな時代の幕開けを告げる新型ルーチェは、2027年初頭から欧州市場を皮切りに順次販売がスタートする予定です。

 車両価格は日本円換算で1億円を超えると言われる、フェラーリが放つ至高のEVがどのような旋風を巻き起こすのか、今後の展開からも目が離せません。