来年度予算の概算要求額の総額が過去最大の143兆円を超えることをめぐり、木原官房長官は、直近の当初予算と補正予算の合計額と比較すると「そこまで大きな増加ではない」との認識を示しました。

木原官房長官
「令和9年度予算は補正予算依存からの脱却を掲げていることを踏まえると、これと比較すべきは、令和7年度補正予算と令和8年度当初予算の合計額であり、その差は約2.5兆円の増となり、そこまで大きな増加ではないと考えている」

また、概算要求には金額を示さない「事項要求」が含まれるため、実際の予算規模がさらに大きくなるのではないかと問われ、木原長官は、「これまでも概算要求の段階では事項要求を含めて様々な要求がされてきたが、最終的にはメリハリの効いた予算を編成してきている」と説明しました。

その上で、来年度予算編成では、歳出全般で政策の優先順位付けや中身の重点化を進めるとして、各省庁の要求内容を「しっかりと精査をしていく」と強調しました。