プレミアリーグの元名物審判が衝撃発言…試合中の“秘密のチャレンジ”を暴露「冗談半分だった」

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 かつてプレミアリーグでレフェリーを務めていたマイク・ディーン氏が、現役時代の衝撃的な裏話を明かした。3日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 1985年に審判員としてキャリアをスタートさせ、2022年まで第一線で活躍したディーン氏。プレミアリーグで通算560試合を担当し、FAカップ決勝やリーグカップ決勝などの大舞台を任された反面、物議を醸したジャッジも多く、屈指の“名物審判”として知られている。

 そんなディーン氏は、元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディのポッドキャストに出演し、現役時代の裏話を暴露。その内容は、試合を冷静に裁くべきレフェリーという立場にありながら、試合中に“秘密のチャレンジ”に興じていたという衝撃的な内容だった。

「昔はよく『さあ、キックオフだ。笛を吹かずにどれだけ長くいられるか試してみよう』と言っていたよ。プレミアリーグで何度かやったことがある。もちろんVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入される前の話だけどね。20分か25分も笛を吹かずにいられたよ。他にもいろいろやっていた。センターサークルに立ち、どれだけ長くそこにいられるか試したんだ。冗談半分だったけどね。一度15分くらいできたことがあるよ」

 ディーン氏の発言を受け、1999年から2013年までプレミアリーグの審判員を務めていたマーク・ハルジー氏は「これは今やすべての審判の誠実さを疑わせるものだ」と苦言を呈しつつ、「私がプロの審判として長年勤めてきた中でこのような話は一度も聞いたことがない。5分間どころか20分間も笛を吹かないことなんて不可能だ」と発言の信憑性に疑問符をつけているという。審判関係者も発言が根拠のないものであると考えているようだ。

 ディーン氏の発言が物議を醸したのは今回が初めてではない。2023年8月、前年に行われたチェルシーvsトッテナム・ホットスパーの試合で意図的にVARの介入を行わなかったと告白。トッテナム・ホットスパーのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(当時)が、チェルシーのスペイン代表DFマルク・ククレジャ(当時)の髪を強く引っ張る事象が発生したが、アンソニー・テイラー主審は笛を吹かず、VARの介入も行われなかった。VAR担当だったディーン氏は、審判仲間であるテイラー氏をオンフィールドレビュー(OFR)に送り出したくないとの理由からチェックを促さなかったと明かしている。