12人産んだ助産師HISAKOが「骨盤ベルトなど妊婦帯は必要ですか?」と題した動画を公開した。動画では、妊婦帯(腹帯)の歴史や必要性、そして日常生活における正しい活用法について詳しく解説している。

動画冒頭でHISAKOさんは、視聴者から寄せられた「妊婦帯はお勧めですか?」という質問を紹介。妊娠中にお腹が張る際、妊婦帯のサポート力で歩きやすくなる一方、締め付けによる体への影響に不安を感じるという内容だ。これに対し、現在妊娠7ヶ月で「締め付けが大嫌い」だというHISAKOさんは、妊婦帯は「日本特有の文化」であり、医学的に必ずしも着用しなければならないものではないと説明する。

昔の日本では、腹帯で締めて「赤ちゃんちっちゃく産んで大きく育てる」という考え方があった。しかし、HISAKOさんは「ギューッと締め過ぎる」ことで赤ちゃんや胎盤が背骨側に押され、血流が悪化すると指摘。「血圧を上げることで赤ちゃんに血液を送る」ことになり、これがかつて妊娠中毒症(現在の妊娠高血圧症候群)の発症率を高めていた可能性があるという説を紹介した。

また、デスクワークなどの座り姿勢では、大きなお腹によって静脈が圧迫されやすいため、「デスクワークの間は妊婦帯外しといた方がいいかもしれない」とアドバイス。逆に、長時間の歩行でサポートが必要な時には着用するなど、「動くときは付ける、座るときは外す」といったメリハリの重要性を説いた。

さらに、5人以上を出産している多産婦に多い「懸垂腹(せんぷく)」にも言及。腹壁が緩むことで赤ちゃんが骨盤の前に出てお腹が垂れ下がってしまい、お産に時間がかかる傾向があるという。HISAKOさん自身もこの状態にあり、自らの手でお腹を下から支えて生活しているというユニークなエピソードを明かした。

最後にHISAKOさんは、妊婦帯について「しんどくなければ付けてもらっていい」としつつ、圧迫感や痛みを感じる場合は外すことを推奨。妊婦帯は無理に使用するものではなく、自身の体調やライフスタイルに合わせて臨機応変に活用することが大切だと結論付けた。

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がんばらんでええ! テキトーでええ! 多くのママに関わってきた経験と 自身の出産子育てから痛感する理想と現実のギャップ。 キレイゴト抜き方法論をお伝えする 『【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル』です! YouTube登録者数61万人