芦田愛菜(写真:本誌写真部)

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9月3日、都内でAmazonの戦略発表会「Prime Video Presents 東京」が行われ、シリーズ累計5700万部を突破したライトノベルのメガヒット作品『薬屋のひとりごと』(作・日向夏)が、’28年にPrime Videoで実写ドラマ化されることが発表された。

『薬屋のひとりごと』は、後宮を舞台とし、“薬と毒”に深い知識を持つ主人公・猫猫(マオマオ)が、数々の難事件を解決していく後宮謎解きエンタテインメント作品。煌びやかで壮大な後宮の世界観をどう作り上げるのか、東宝の担当者はこの日、「とにかく後宮の世界というのは美術であり、衣装であり、VFX、全ての力を総合して皆さんが納得する世界を作らなければいけない。我々が思っている以上の制作費、Amazonさんのやる気といいますか、気持ちをいただけたので、期待していただきたいと思っています」と自信を込めた。

そして、ドラマの主演を務めるのが、女優の芦田愛菜(22)だ。芦田は同作の大ファンだといい、発表会では、「ファンとして作品、猫猫への愛をたくさん詰め込んで撮影させていただきました。ファンとして胸の高鳴りを抑えられないような、そんな瞬間もたくさんある撮影期間だったと思います」と振り返っていた。

アニメは国内外で高い評価を得ているが、世界同時配信される実写版でもヒットを狙う『薬屋のひとりごと』。実力派として確固たる地位を築く芦田が主演するということもあり、配信は約2年後ながら、Xではすでにこんな期待の声が上がっている。

《マオマオは深く広い知の泉を脳内に有しているキャラクターなので、これ以上ないくらい適役だと思う。楽しみでしかない》
《愛菜ちゃんが猫猫か…!彼女の演技力なら安心ですわ》
芦田愛菜ちゃんという事で期待大で今から待ち遠しいです》

とはいえ、相当な数のファンを抱える『薬屋のひとりごと』である。同作に限らず、実写化に対する批判や懸念は付き物であり、今回の発表を伝えたネットニュースのコメント欄には、こんな声も寄せられていた。

芦田愛菜さんが良くないとかではなく、かなりハードル高いと思うんだけど》
芦田愛菜さんは演技力もあるし、小柄な事も猫猫に向いているのは承知の上で、それでも実写化はうーん?と思ってしまう》
《猫猫となると真逆のタイプですね。実写化にはあまり良い印象はないですし、不要なのではと思いますが、芦田さんが女優として、どこまで猫猫に近づけてくるかは興味があります》

「アニメはまもなく第3期の放送を迎えますが、猫猫の声が定着していることもあり、ずっとアニメを追いかけてきたファンからすれば、芦田さんの声をすんなり受け入れるのは難しいということなのでしょう。アニメの猫猫の声は低めで、芦田さんの地声とはちょっと合わないかもしれませんね。また、猫猫のキャラクターもドライなところがあるので、芦田さんの品行方正で愛らしいイメージとは距離があるようにも思えます。

ただ、芦田さんの実力そのものを疑っているファンはほぼおらず、先述したようなギャップが気がかりなだけでしょう。その点、原作の日向夏先生は『猫猫役が芦田さんに決まった時、これは安心してお任せできる』と語っており、撮影の見学でもすっかり魅了されたようです。それよりも、ファンの心配は宦官の壬氏(ジンシ)を誰が演じるのか、なのではないでしょうか。なにせ“超絶美形”ですから、はたしてマッチする役者がいるのかどうか……」(WEBメディア編集者)

芦田ならきっと、実力で唸らせてくれるに違いない。