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今年6月から8月にかけ、20代の女性がおよそ467万円の暗号資産をだまし取られる特殊詐欺被害がありました。

警察によりますと、今年6月25日ごろ、山形県高畠町に住む20代の女性は、Threads上で副業を探し、Instagramアカウント名「和田○○」と名乗る者と知り合い、「和田」から副業用のLINEのオープンチャットを紹介されました。

副業の内容は、紹介されたチャット内で、LINEアカウント「河田ジェネレーター」を名乗る者から指示を受け、サイト上で暗号資産売買のボタンをタップするものでした。

しかし、副業の報酬が少ないという話題でチャットが荒れた際に、女性は「河田」から『バリュー制度という専用の稼ぎ方を8月21日まで期間限定で公開する』『金額が30万円以上必要で、失敗してもエントリー保証で損失や負債が発生することは一切ない』『バリュー制度に入った人は50万円を投資して750万円まで増えた』などと言われたということです。

女性はバリュー制度に申し込み、「河田」の指示で暗号資産を購入し、8月19日、20日の2回にわたり指定したアドレスに送信しました。

すると「NEXTLEVEL」というサイトに金額が反映され、送信の翌日21日には、金額はおよそ10倍に増えていたということです。

しかし女性が出金しようとしたところ『税金がかかるからタックスヘイブンの国を経由する必要がある』などと言われ、これを不審に思いAIで調べたところ、詐欺であると気付いたということです。

この被害は、SNSなどを通じて対面することなく、やり取りを重ねて信用させ、指定アドレスに暗号資産を送信させて金銭などをだまし取る「SNS型投資詐欺」という手口の詐欺です。

警察によりますと、今年7月末までに山形県で確認された特殊詐欺の被害額は7億円を超えていて、なかでもSNS型投資詐欺による被害額が最も多く、2億7000万円余りとなっています。

警察では、「簡単にできる」「必ず儲かる」などを信用せず、SNSなどで知り合った人から投資や金儲けの話をされたら詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。