最高気温が30度以上の真夏日が続いている石川県内。

人それぞれの暑さ対策があるようですが、体調を保つためにはどのような対策が効果的なのでしょうか。

キーワードは「免疫力」です。

降り注ぐ日差し、街の人の暑さ対策は。

▼東京からの観光客

「野菜とか栄養バランスをみて全部同じバランスで食べるようにしている」

▼岩手県からの観光客

「まずは運動。外に出て暑い時間にわざと運動をする」

それぞれに暑さ対策を考えているようです。

街の中では日傘をさす人や携帯用の扇風機を持つ人の姿が一般的になりました。

生活雑貨店の暑さ対策グッズ

生活雑貨を扱う店でも。

▼金沢ロフト・山本剛史マネジャー

「2026年は小型の扇風機が持ち運びの利便性を兼ねているのか、人気の商品だと思う」

体感温度を下げるさまざまな商品がありますが、専門家は体の中からの暑さ対策の重要性を指摘します。

専門家が指摘する暑さ対策の重要性とは

▼金沢大学ナノ生命科学研究所・華山力成教授

「夏バテや隠れ夏バテの主な原因は屋外の猛暑と空調の効いた室内との温度差で生じる自律神経の乱れ。これにより血流の悪化や胃腸機能などが低下し、だるさを感じてしまう」

華山教授は免疫学の専門家です。

体調維持に必要なのは、免疫力を高めることだと語ります。

▼金沢大学ナノ生命科学研究所・華山力成教授

「実は私たちの体を守っている免疫細胞の6割は腸に集中している。胃腸機能が低下することで そのまま免疫機能の低下につながってしまう」

食品売り場の変化「免疫対策」

スーパーなどの食品売り場では、「免疫対策」と書かれた商品や「健康志向」の飲料などが売上を伸ばしているようです。

▼アルビス笠舞店・大口隆之店長

「機能性免疫商品については年々需要が大変伸びている。以前は個食タイプのヨーグルトだったが最近では飲みやすいドリンクタイプの需要が非常に高まっている。直近一か月では去年の120%に伸びている」

▼金沢大学ナノ生命科学研究所・華山力成教授

「免疫力を高める食事としては基本的にビタミンB1を多く含む食材が推奨される。例えば、うなぎとか豚肉や納豆。ビタミンを補給することと良質のたんぱく質をとることによって免疫機能を高めることが期待される」

ここ数年の気象データでは、9月に入っても最高気温が30度を超える日が多く、今年も平年より暑い日が続くことが予想されています。

▼金沢大学ナノ生命科学研究所・華山力成教授

「エアコンの温度設定を高めに設定するとともに、はおり物などを活用して体を冷やさないようにしてください。少しでもだるさを感じたら、まず体を温めてゆっくり休むことが大切です」