殿堂入りの澤穂希さん、代表引退発表のメッシに言及 2011年には共にバロンドール「本当に言葉にできないくらい嬉しかった」
日本サッカー協会は1日、都内で日本サッカー殿堂掲額式典を開催し、今年殿堂入りした元サッカー女子日本代表の澤穂希さん(47)らが出席した。日本サッカー界のレジェンドは、この日に北中米W杯限りで代表を引退することを発表したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(39)について言及した。
澤さんは2011年に女子の世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール」に輝いた際、男子で選出されたメッシと2ショットで並び、記念撮影を行った。「本当に国を背負って戦ってきた姿が非常にかっこよかった。そのメッシ選手と一緒に、当時横に立てたっていうのは、もう本当に言葉にできないくらいうれしかった」と述懐。「多分私だけじゃないと思うんですけど、引退されるのは非常に寂しい。でもメッシ選手が本当に納得した選択だったと思う。ありがとうございましたって、本当に思っています」と語った。
澤さんは今年度から新設された女子部門の選手選考で殿堂入りに選出。式典では「W杯決勝よりも緊張しています。とても光栄。これからも日本サッカーの発展に少しでも貢献できるようにがんばっていきたい」と話した。
日本代表で男女を通じて史上最多の205試合出場、83得点を記録した。2011年のW杯ドイツ大会では主将としてチームを牽引し、大会得点王に輝くなど初優勝に貢献。決勝のアメリカ戦では試合終了間際に起死回生の同点ゴールを決めた。「私にとって印象深いゴール。みんなの思いがのったゴールだと思う」と振り返った。
同式典にはJFA前会長の田嶋幸三名誉会長(68)も出席。現男子代表の森保一監督らを育て、4月に85歳で死去した広島の初代総監督である今西和男さんも、田嶋氏とともに特別選考で選出された。
