鈴木農水大臣が去年放出の「備蓄米買戻し」実施を表明 今月(9月)中に約21万トン 「市場に対する十分な供給量が確保されたため」
鈴木農水大臣は去年放出した備蓄米について、およそ21万トンを買い戻すと明らかにしました。
鈴木憲和 農水大臣
「政府備蓄米の買戻し手続きを開始いたします。令和7年産の21万トンを対象に手続きを進めます」
凶作などに備え政府が保管している備蓄米をめぐっては、去年、大量に放出したことで備蓄量が適正とされる100万トンを下回る、32万トンの水準となっています。
これについて鈴木大臣はけさ、備蓄量を回復させるため、去年穫れたコメおよそ21万トンを今月中に買い戻すと明らかにしました。今年のコメの出来映えに関するデータを受けて、「市場に対する十分な供給量が確保されたため」としています。
コメ価格への影響については、専門家から「依然、民間在庫の量は多く、大幅に値上がりする可能性は低い」との声が上がっています。
