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 ◇米女子ゴルフツアー FM選手権第2日(2026年8月28日 米マサチューセッツ州 TPCボストン=6533ヤード、パー72)

 1打差の2位から出た山下美夢有(25=花王)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算9アンダーの首位タイに浮上した。

 U―NEXTのインタビューに応じた山下は「今日はなかなか最初のバーディーが来なかった。耐えてのゴルフ。でも7番で1つ目が来てくれたので、そこからスタートが切れた。何とかアンダーパーで回れたので良かった」と振り返った。

 インから出て序盤は伸ばせなかった。最初にスコアが動いたのはパー3の16番。グリーン奥からウエッジで放り込んだ。初日に続いてチップインで最初のバーディーを奪い「チップインが決まってくれて、いいフィーリングで回れた」と勢いに乗った。

 続く17番はベタピンにつけて連続バーディー。後半の1番でボギーを叩いたものの、2番で5メートルをねじ込んでバウンスバック。5番では1メートル弱につけてスコアを伸ばし、一時は単独トップに立った。

 8番ではアプローチを寄せ切れずパーパットがカップに蹴られた。「今日はショットの縦距離が合っていなかった。後半はショートゲームが良くなかった」と反省するなどグリーン周りで苦しむ場面もあったが、しっかりとスコアをまとめた。

 前週のCPKC女子オープンでは72ホールのツアー史上最少スコアをマークし完全優勝で今季2勝目、ツアー4勝目を挙げた。2週連続優勝となれば23年に日本ツアーのブリヂストン・レディース、リゾートトラスト・レディースで記録して以来。米ツアーでは自身初。日本人では10年の開幕戦ホンダPTTタイランド、第2戦HSBC女子チャンピオンズを制した宮里藍以来16年ぶりの快挙となる。

 「最後はショートゲームだと思う。ショートゲームがもうちょっと寄ってくれたら。残り2日優勝争いできるように頑張りたい」と週末の戦いを見据えた。