YouTubeチャンネル「12人産んだ助産師HISAKO」のHISAKOさんが、「【反抗期✕発達障害✕非行】このお手紙、心して聞いて下さい。」と題した動画を配信。今回は、思春期の娘を持つ悩める母親からの切実な手紙を紹介し、「このお手紙、なかなか大変なパターンですよね」と、発達障害と非行が絡み合う難しい子育ての現実に向き合いながら、自身の見解を述べました。

HISAKOさんはまず、「今、思春期育児がすごく大変という相談が増えている」と切り出し、「思春期、私、いろんな動画でも話してますけど、思春期育児、大変やで!」と強調。「みんながこんなんじゃないけれど、こういうケースもある」と前置きしつつ、動画では17歳の娘を持つ母親から寄せられた、壮絶な子育ての実情と葛藤の手紙を丁寧に読み上げています。

その中で、「娘がADHDと自閉スペクトラム症の合併と診断され、二次障害でパーソナリティ障害やうつ病も。私が厳しく接したことで“壊れてしまった”のは、私のせい」と苦しむ母親の思いに対し、HISAKOさんは「壊れたわけじゃないね。これは(発達障害の)特性から来てる行動であって、決して壊れたわけではない」ときっぱり。「ADHDの子は衝動性が強いし、ASDの子は境界やルールの認識が難しい。その結果が“問題行動”になることがあるけれど、親の責任や育て方だけで語れるものじゃない」とフォローしました。

さらに、「お母さん、上手に愛せなかったと責める気持ち、すごくわかります。でも、あの時代、考えて一生懸命、不器用ながらにやったやん。それで十分なんですよ」と力強く励まし、「“私の責任で”“復讐されてる”とか、それは全部違うから」と母親の自責を否定。「子どもはみんな、それぞれ違う。それこそ私の娘だって本当に大変だった。同じ親でも、問題行動の出し方はみんな違う」と、自らの経験も交えて“完璧な親なんていない”と繰り返しました。

終盤では、親として「冷静でい続けることの大切さ」を強調しつつ、「長期的視点で見守ってあげてほしい。22、3歳を超える頃には変わってくるから」とエール。「自分が“放棄したい”“この子がいなければ…”と思う気持ちも普通やし、それを押し殺さず吐き出してほしい」と本音で寄り添い、悩める親たちに「あなたの味方になってくれる人はたくさんいる。自分を壊してしまわぬよう、たくさん味方を作って頑張って」と呼びかけて締めくくりました。

チャンネル情報

がんばらんでええ! テキトーでええ! 多くのママに関わってきた経験と 自身の出産子育てから痛感する理想と現実のギャップ。 キレイゴト抜き方法論をお伝えする 『【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル』です! YouTube登録者数61万人