伊藤忠商事

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 電通グループの子会社の電通総研は28日、伊藤忠商事から株式公開買い付け(TOB)の提案を受けたと発表した。

 伊藤忠の買収総額は2000億円超に上る見通し。

 伊藤忠は11月にもTOBを実施して38・2%の株式を取得し、残りの61・8%を保有する電通グループとともに電通総研の株式を非公開化する。

 買い付け価格は1株2880円としている。電通総研は28日、買収に賛同し、株主にTOBへの応募を推奨する方針を発表した。

 電通総研は親会社の電通グループとともに上場する「親子上場」が問題視されており、電通グループが非公開化を検討していた。伊藤忠は製造業やサービス業向けのシステム開発に強みを持つ電通総研との連携を深め、デジタル事業の強化を図りたい考えだ。