【ネパール土石流】日本人5人の氏名を公表…家族か 489人死亡・977人行方不明 復旧作業中に…“再び土石流”ウワサに逃げ惑う姿も
ネパール中部で発生した大規模な土石流で、行方不明となっている日本人5人について、地元の観光当局が氏名を公表しました。5人は家族とみられるということです。
■復旧作業中…“再び土石流”ウワサに逃げ惑う姿も

街をのみ込んだ大規模な土石流から2日。28日も新たにトンネルから助け出される人が…。懸命な救助活動が続けられています。
泥に覆われた、道なき道を進み、自宅へと戻る人たち。復旧作業中にも、再び土石流が起きるとのウワサに逃げ惑う姿がありました。
■これまでに489人が死亡 ネパールの地元警察

26日、ネパールと中国の国境付近で発生した土石流。
ダムの建設現場に押し寄せる濁流。
「戻ろう!」
あっという間にのみこんでしまいました。
ネパールの警察によりますと、これまでに489人が亡くなっています。
■安置所で夫と対面した妻「人生のパートナーを失い悲しい」

首都カトマンズの病院では…
富永大介記者・NNNカトマンズ
「多くの人たちが訪れています。この扉の向こうが遺体安置所なんですが、確認のために訪れているということです」
安置所で夫と対面した妻は…
夫を亡くした妻
「人生のパートナーを失い悲しいです。1人で2人の子供を育てていかないといけません。とても真面目で他人の悪口を言わないような人でした」
■日本人5人の氏名を公表 家族か

そしていまも977人の行方がわかっていません。
ネパール観光当局は27日、行方不明となっている外国人の名簿を公開。その中には、ヤマモト・トシタカさん(41)、ヤマモト・カナコさん(41)、そして3歳から10歳の3人、あわせて5人の日本人が含まれていました。家族とみられています。
被害は中国・チベット自治区でも。中国メディアによりますと、5人が亡くなり558人の行方がわかっていません。
中国とネパールの国境付近では川がふさがれて出来た「せき止め湖」が出現。すでにあふれ出していることが確認されていて、両国で2次災害の危険があることから、救助活動が一時中断するなど、影響が出ているということです。