GitHubでは利用者の急増を原因とするインフラ障害が多発しています。直近ではほぼ毎日のように発生していて、GitHubの障害履歴を記録する「Is GitHub Cooked?(GitHubは終わったか?)」ではその頻度がよく分かるようになっています。

Is GitHub Cooked?

https://isgithubcooked.com/

Is GitHub Cooked?では、過去3カ月にわたるGitHubのインシデントおよびダウンタイム履歴が可視化されています。インシデントは「なし」「マイナー」「メジャー」「クリティカル」「継続中」の5つに、ダウンタイムは発生した長さごとに色分けされています。1つの四角が1日を指しているのですが、こうしてみるとほぼ毎日のように障害が起きていることが分かります。



Is GitHub Cooked?によると、GitHubでは2016年3月以降1128件のインシデントが発生していて、過去3カ月では1カ月あたり平均24.3件に上るとのこと。この6年間でインシデントが発生しなかった最長期間は8日間で、最も多くのインシデントが発生した月は2026年2月で37件でした。

2026年8月17日には大規模な障害が発生しました。この日はGitHubによる障害発生報告から解決まで7時間近くかかり、多くのサービスでエラーないしはパフォーマンスの低下が確認されました。この件でGitHubは「トラフィックが過去最高水準に達したことがきっかけだった」と報告し、月間コミット数が2026年4月の14億件から8月には29億件へと倍増していることを付け加えました。

GitHubが約8時間ダウンした原因が判明、急増する利用量に重要なインフラが自動拡張できず障害が連鎖 - GIGAZINE



AI技術が発展するにつれてGitHubの利用料も急増しており、GitHubはしばしば容量不足に悩まされています。以前にはGitHubを運営するMicrosoftが解決に向けて動いていることが報じられています。

GitHubで立て続けに数十件の大規模障害が発生したことを受けMicrosoftはライバルのAWSに協力を求めることに、AI主導の成長でインフラにとてつもない負荷がかかっているため - GIGAZINE



なお、Is GitHub Cooked?と同様の形式で障害を記録する「Red Squares」というサービスもあります。

GitHubの過去1年間のダウンタイムを「草」形式で可視化する「Red Squares」 - GIGAZINE