大雨の影響で線路に土砂が流入した現場(28日、北海道伊達市で)=JR北海道提供

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 JR北海道は、北海道伊達市のJR室蘭線で27日夜、大雨による土砂崩れで線路に土砂が流入し、回送列車(6両編成)の先頭車両が脱線したと発表した。

 けが人はいなかった。復旧の見通しは立っておらず、28日は同線を経由して札幌と函館を結ぶ特急「北斗」や同線の一部区間の普通列車を終日運休とした。

 発表によると、土砂崩れは室蘭線有珠―長和間のトンネル付近で発生した。27日午後10時半頃、洞爺発札幌行き回送列車が土砂とともに流入した倒木に衝突して脱線し、約200メートル先のトンネル内で停止した。

 北海道内は27日から28日にかけてほぼ全域で大雨となり、太平洋沿岸東部では28日午前に一時、「線状降水帯」が発生した。