「口腔ケア」で術後の肺炎リスク4割減 徳大病院が研究成果を発表【徳島】
徳島大学病院は手術前に「口腔ケア」をすることで、術後に肺炎を発症するリスクが4割減らせるという研究成果を発表しました。
これは、徳島大学が定例会見で発表しました。
徳島大学病院では、医科歯科連携の一環で、手術前の患者に歯科医師などによる「口腔ケア」をおこなっていて、2012年からは保険診療にも適用されています。
これまで病院が実施した16年間・6万人の患者データから、口腔ケアをおこなうことで術後の肺炎発症率が4割低下したことが明らかになりました。
手術前後は免疫力が低下し、細菌による肺炎を引き起こすリスクが高まることから、手術前に口腔ケアが必要だと言われていて、これが立証されたかたちです。
研究を受け、徳島大学病院では「手術前の口腔ケアを当たり前の医療として標準化し、術後合併症の予防と治療成績の向上を目指す」としています。
