小児がんと闘病しながら作曲を続けた加藤さん(左)と活動を支えた三谷さん=2015年7月(三谷さん提供)

 小児がんと闘病しながら作曲活動を続け、16歳で亡くなった加藤旭さんの関係者らが今秋、チャリティーコンサートを開催する。脳腫瘍で両目の視力を失いながらも、子どもたちの“光”になろうと鍵盤と向き合い続けた。「心が洗われるような曲を聴きに来てほしい」。関係者は来場を呼びかける。

 有数の音楽家から「16歳のモーツァルト」と名付けられた加藤さんにちなみ、「モーツァルトと加藤旭の作品によるコンサート」と題した。4歳のころに作曲を始め、手がけた曲は約500曲。コンサートではえりすぐりの数曲を国内外で活躍する奏者がピアノやバイオリンで表現する。

 10月25日に横浜市港北区民文化センター「ミズキーホール」で開催。同ホールの主催で、売り上げの半分は小児がん患者の支援団体に寄付される。前売り券は一般2500円などで、ホール窓口や「チケットぴあ」で購入できる。問い合わせは、同ホール電話045(533)2360。