日本は昨年1万2500トン輸入 台湾米、農業部次長がおいしさアピール
胡次長は、日本人は台湾統治の初期、在来米を食べ慣れず、日本の品種を台湾に持ち込んで栽培を試みたと説明。「中村種」は1920年代に竹子湖で試験栽培に成功した後、徐々に台湾各地で栽培されるようになり、26年に台湾で栽培に成功した日本の品種のコメが「蓬莱米」と名付けられたと語った。
現在栽培されている水稲の6割以上を占めるのは「台南11号」で、台湾米の輸出の主力品種だとし、日本人からもおいしいと好評を得ていると強調。また2010年ごろから栽培が広まった「高雄147号」は、粒が大きいだけでなく、品質も良く、タロイモのような香りがし、日本のコメ品評会でも2度入賞していると品質の高さをアピールした。
会場では紹介された5種類のコメの試食も行われた。
農業部は、台湾の稲作の発展は、エスニックグループや時代を超えた技術交流の輝かしい歴史だとするとともに、各時代の専門家のたゆまぬ努力によって、台湾の人々の食生活のニーズが満たされてきたとし、この香りが次の百年にも引き継がれることを願うとしている。
(汪淑芬/編集:齊藤啓介)

