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富山県内産の早生品種のコメ、「てんたかく」の新米が店頭に並び始めています。その価格は5キロあたり3200円前後で、コメ不足が続いていた去年の同じ時期と比べて約3割安く、値下がりが目立っています。

長岡慧 記者
「てんたかくの新米がこちらの店頭にも並び始めました。去年作られたコメは5キロで2880円ですが、新米は5キロ2980円と100円しか変わりません」

立山町のシマヤ立山店です。てんたかくの新米の販売を今月21日から始めました。

コメ不足で価格が高騰した去年の新米とは打って変わって、今年は全国的なコメ余りで価格が大幅に下がっています。

この店でも、てんたかくの新米は税込みで去年の同じ時期より1300円ほど値下がりし、約3割 安くなっています。

大幅な値下がりに買い物客は。

買い物客
「うれしいです。助かります」

「今まで買ってたより、全然コメ安くなってたんでびっくりしてたんですけど。けっこうコメはみんな食べるし、好きなんで大きいですね安くなるのは」

値下がりの背景には、JAが生産者に前払いする概算金の低下などがあります。

県内では、てんたかく、コシヒカリともに1等60キロあたり2万円で、去年より6000円安くなっています。

様々な食品で価格の高騰が続く中、コメの値下がりは店側にとっても販売の目玉になるといいます。

スーパーセンターシマヤ立山店 豊田悟 副店長
「お値段、少しでもお安くお客様に提供したいという思いで、させていただいておりますので、私どもとしては大変うれしいかなと思っています」

新米の値下がりは、県内ほかのスーパーなどでも同様です。てんたかくは、どの店も5キロあたり税込み3200円前後で、去年の新米より3割程度安くなっているということです。

そして、これから店頭に並ぶ主力品種のコシヒカリなども安くなる見込みです。

店では、収穫から1年が過ぎた去年産のコメと新米が同じ程度の価格になると見ています。

スーパーセンターシマヤ立山店 豊田悟 副店長
「新米が出てしまいますと、古米、令和7年度産のお米は必然的に売れ行きは鈍ってきます。その分価格で反映させていただいておりますので、少しでもお安くお米を購入したいというお客様は、令和7年度産米をご購入いただけるかなと思いまして、価格の方は少しお安くさせていただいております」