“パットの距離感”を合わせるコツは?「テークバックを…」女子プロが解説
練習すると、もっとも早く上達するのがパット!単にカップを狙うだけでなく、ストローク中に意識するところや動かし方のポイントを学んで"プロ流"の練習をマネると間違いなく飛躍的にうまくなる!
自分なりの"ものさし"を作ろう
「3つのテークバック」で距離を歩測!
パットの距離感を合わせるには、自分なりの"ものさし"を作ることが大切です。そのために私が採用しているのが、テークバックの大きさを3つに分け、それぞれの距離を歩測するという方法です。
まずは、右足親指の前までパターのヘッドを引いてボールを打つ。次は、右足小指の前まで。そして最後は、右足の外まで。靴のヨコ幅1足ぶんが目安です。もちろんストロークのスピードとインパクトの強さは同じにして、転がった距離を歩測します。
この"ものさし"を各コースの練習グリーンで試せば、「このグリーンは速い(遅い)」「昨日と今日ではコンディションが違う」といった点に気づき、スコアアップに役立ちますよ。
平らなラインでそれぞれ3球打ち、歩測。その平均値を自分の“ものさし”にする
左手とフェースの向きを合わせる
左手のひらとフェースの向きをそろえて握るのが清本流。これにより、右手が悪さをすることを防ぎ、
1.右足親指の前
パターのヘッドを右足親指の前まで真っすぐに引き、ボールを打つ。振り幅が小さいからといって、強くヒットするはNG
2.右足小指の前
最初は右足の「親指」の前で、次は「小指」の前まで。インパクトの強さが変わらないように、一定のリズムでストロークを行なう
3.靴1足ぶん右足の外
右足の外までパターのヘッドを引く。靴のヨコ幅1足ぶんが目安で、ストロークのスピードをそろえて打つことが大事
いかがでしたか? 3つのパターンをマスターしましょう。
清本美波
●きよもと・みなみ/2005年生まれ、愛知県出身。153㎝。23年のプロテストにトップ合格。今季は男子ツアーの「前澤杯 MAEZAWA CUP」に出場し、話題に。ジェイテクト所属。
構成=小山俊正、岡田豪太、鈴木康介、石川大祐
写真=田中宏幸、相田克己、高木昭彦

