茨城・埼玉・東京・千葉で震度5弱 37人ケガ、うち1人重傷 断水や交通への影響も
23日未明に首都圏を襲った震度5弱の地震により、これまでに37人のけが人が確認されています。
今回の地震では、茨城県小美玉市や埼玉県川口市、千葉県浦安市、東京・足立区など1都3県の17の市区町で震度5弱を観測しました。
総務省消防庁によりますと、23日午前10時時点で、地震によるけが人は、東京都で15人、埼玉県で9人、神奈川県で8人など合わせて37人にのぼっています。このうち横浜市泉区では、80代の女性が地震の揺れで、ベッドから転落し重傷です。
また、断水も発生していて、江東区など3か所で水道管から水があふれだし、一時道路が冠水する被害がありました。東京都によりますと、地震発生直後からこれまでに23区や多摩地域で水が出ないとの相談が100件ほど寄せられているということです。
一方、東京・足立区の「OKストア 一ツ家店」では、消防設備の誤作動で、大量の消火剤が噴出して、店の中や歩道などに白い泡が散乱し、東京消防庁が対応に当たりました。
この地震により、JR東日本の在来線では、京浜東北線や常磐線快速電車などが一時、運転を見合わせましたが、これまでにほぼ再開しています。
気象庁は、今後1週間程度、最大震度5弱程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

