7月14日以来の1軍マウンドに上がる横浜DeNA・石田裕(資料写真)

 戦列を離れていたエース候補が、待望の復帰を果たす。石田裕が23日の阪神戦で約1カ月ぶりに先発。「まずは最少失点に抑え、味方の援護を信じながらQS(クオリティースタート=6回以上投げて自責点3以下)を達成できるように頑張りたい」と意気込んだ。

 7月14日の広島戦後に下半身のコンディション不良を訴えて離脱。開幕から東と共に先発ローテーションを守ってきただけに、「野球ができないストレスを感じながら生活していた」と胸中を明かした。

 ノースローの期間は約1週間。それでも、リハビリ期間は努めて前向きに取り組んだ。実戦復帰となった今月15日のファーム・リーグは4回2/3を4失点だったが、トレーニングの成果もあって自己最速の152キロを計測したという。

 先発不足が続く中、首脳陣は当初の予定より約1週間前倒しで1軍登板を決断。相川監督は「そういう中でも彼にはやってもらいた選手。何より帰ってきてくれたことは大きい」と期待し、石田裕は「上も目指せる中で呼んでいただけたのは本当にありがたい」。苦しいチーム状況を救う一投となるか。