「アートと出会う」アート専門番組【MEET YOUR ART】が、「3人の作家は、互いの作品をどう見ている?|シェアアトリエから生まれる表現【THE BASE】」を公開した。ナビゲーターの片寄涼太(GENERATIONS)が、現代アーティストの長谷川彰宏、長谷川博子、倉田紗希が活動する現場を訪問し、互いの作品への思いや独自の制作プロセスについて語り合った。

動画は、天井が高く開放的な元工場跡地のアトリエからスタート。長谷川彰宏と長谷川博子は姉弟であり、倉田は博子の親友という間柄。3人で空間を共有するだけでなく、近所に住んでいるというエピソードに、片寄は「仲良いな!」と驚きの声を上げた。

共同アトリエならではの良さについて、倉田が「煮詰まっちゃう時があって、その時に仲間が来て、作品どう?って聞いた時に、別の視点で見られる」と語ると、彰宏も深く頷く。「何も言わずに作品見せて『ここ微妙じゃね?』って言われてるところが、本当に俺がそう思ったところで、『ですよね!』みたいな」と、遠慮のない意見交換が制作のプラスになっていることを明かした。

その後、3人それぞれの作品のルーツを紹介。実家がお寺だという彰宏は、仏教美術を現代アートに落とし込み、アクリル板に油絵を描く表現を追求している。博子は身近な自然や生き物をモチーフにした陶芸作品を制作し、倉田は日常の光や人の気配を感じさせる風景画を描いている。作風は全く異なるものの、互いの作品に対して「色彩の組み合わせ方が素敵」「人柄が出ている。眼差しが優しい」とリスペクトし合う関係性が垣間見えた。

動画の終盤では、これからアートを目指す人へのアドバイスとして、彰宏が「幼少期の頃の感動を持ち続けたい」、倉田が「考えるよりも手を動かして作ればいい」とそれぞれの哲学を披露。全く違う個性を持つ3人が、自然体で刺激し合いながら創作に向き合う姿は、共同作業空間の豊かさを存分に感じさせる。

チャンネル情報

YouTubeにとどまらず、フェスティバル、アートスペース、 多様な協働・共創を通じて体験の場を拡張する「MEET YOUR ART」公式チャンネル。 メインMC:森山未來/ナビゲーター:小池藍/THE BASEナビゲーター:片寄涼太/OPEN THE DOORナビゲーター:Taki /他