止まらないドジャースの故障離脱 現地識者が警鐘「最も重要な時期に代償を払うことになりかねない」

ディアスもIL入りしたドジャース。ブルペンは緊急事態だ(C)Getty Images
ドジャースのエドゥウィン・ディアスが現地時間8月18日、首の炎症で負傷者リスト(IL)登録となった。ディアスは今季2度目のIL入り。右肘手術から7月下旬に復帰するも、ふたたび戦列を離れることとなった。
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守護神として期待されていたディアスの度重なる離脱の一方で、ドジャースは今季も序盤から故障者が続出。主力選手の負傷者も多く、正捕手のウィル・スミスや、11勝を挙げているジャスティン・ロブレスキーも戦列を離れ調整中。大谷翔平も現在は、左膝を痛めた影響により打者のみでの出場が続く。
この現状を受け、米メディア『FANSIDED』のザカリー・ロットマン記者は、18日配信の記事の中で、終盤戦を戦っているチームへの危機感を募らせている。
ロットマン氏はディアスの再離脱の一報に触れながら、「増え続ける負傷者リストにまた1人が加わったことになる」などと指摘。
その上で、「健康な状態のドジャースは、史上屈指と言っていいほど戦力が充実している。これほど多くの故障者を抱えながらも優勝候補とされているのには、それだけの理由がある」と評しながらも、「とはいえ、これほど選手層の厚いチームであっても耐えられる故障者の数には限界がある」と訴える。
さらに、現時点で15名に上るILリストの内容を伝えるとともに、この先の戦いを見据え、「オオタニ、フレディ・フリーマン、マックス・マンシーの誰かが離脱した場合、その影響は計り知れない」と主張。
加えて、「ドジャースは誰かに王座から引きずり下ろされるまでは、優勝候補であり続けるだろう。ワールドシリーズを2年連続で制している以上、それは当然のことだ」と説きながら、「しかし、このチームは世間で思われている以上に脆弱なのかもしれない」との心境も明かす。
ロットマン氏は、チームの現状を受け、「すでに異常と言えるほど多くの故障者を抱えている。それでもここまでは何とか持ちこたえてきたが、さらに数人の主力が離脱するようなら、最も重要な時期にその代償を払うことになりかねない」などと見通している。
ポストシーズンも含め、公式戦日程はまだ2か月以上残されている。故障者の不安要素も増える中、ドジャースは目標のワールドシリーズ3連覇達成に向け、チーム状態を維持し続けられるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]

