現場に出入りする後藤(左)と石橋

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 お笑いトリオ「四千頭身」の都築拓紀(29)が東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで書類送検され、波紋が広がっている。19日放送のラジオ番組「四千ミルク」(FM FUJI)では後藤拓実(29)と石橋遼大(29)が謝罪した。お笑い第7世代としてバラエティー番組に引っ張りだこの時期もあったが、最近は低調気味。今回の一撃がトリオに与えるダメージは大きそうだ。

 都築は6月下旬の深夜、友人らとともに訪れた都内の音楽イベント会場で、面識のない20代女性に対し、顔を触ったり、スカートの上から下半身を触った疑いが持たれている。警視庁の任意の調べに、都築は「とても反省しています」と容疑をおおむね認めた上で「当時、酒を飲んでいた」と話しているという。

 四千頭身は2010年代後半ごろからブレークするようになった若手芸人を指すお笑い第7世代として活躍し、若くしてバラエティー番組に引っ張りだこになった。

 しかし、近年はその活躍にも陰りが見える。現在のレギュラー番組は日本テレビ系「有吉の壁」とFM FUJIのラジオ番組「四千ミルク」のみ。「有吉の壁は」は9月末をもってレギュラー放送を終了する。

 約56・2万人の登録者数の公式ユーチューブチャンネルも動画の再生数はさみしい。ここ1か月でも3万回台がやっとで、3000〜4000回台の動画もザラ。テレビ番組やSNSで露出減を自虐的に話すこともあった。

 そんな中でのメンバーの犯罪行為は痛い。あるキー局関係者がこう声をひそめる。

「たしかに四千頭身にかつての勢いはありませんが、それでも大手芸能事務所なのでむげにできず、起用することはあった。当人たちも何とかしようと、もがいていた。ただ、今回の一件で今後起用を見送る局は出てきそうです。『断る口実ができた』と言うプロデューサーもいるほど。コンビと違って、トリオの印象が強いだけにダメージは大きい」(同)

 この日、FM FUJI「四千ミルク」に出演した後藤と石橋が騒動を謝罪。「一度失った信頼を取り戻すのは時間がかかりますが、我々もまたしっかりと皆さんを笑顔にできるようにやっていこうというのが一番だと思います」として、四千頭身を解散しないことを明言した。終了後、2人を直撃したものの、返答はなかった。

 四千頭身は、この難局を乗り越えることができるか。