32年ぶりの日本開催「チームジャパンで一つになってほしい」 JOC橋本聖子会長が語る地元開催の意義
アジア大会結団式
日本オリンピック委員会(JOC)は19日、愛知・名古屋アジア大会開幕を1カ月後に控えて都内で「メディアサミット」を開催した。午後からの日本選手団結団式に先駆けて各競技の代表選手がメディアの取材に対応。ソフトボールの上野由岐子や卓球の張本智和、レスリングの藤波朱理らトップ選手がアジア大会への抱負などメディアの質問に答えた。
今回は米国で行われているチームUSAのメディアサミットからヒントを得たもので、日本では初開催。JOCの橋本聖子会長は「大会でのアスリートの活躍を伝え、声を届けていただいているメディアのみなさまに、こういう場を設けてさらに機運を醸成したいと考えた」と説明した。
アジア大会は五輪競技以外にカバディやセパタクロー、柔術などアジアで普及している競技、組織委員会が提案する野球・ソフトボール、空手など計43競技469種目が行われる。パリ五輪の32競技329種目をはるかに凌ぐ規模。橋本会長は「井上(康生)団長らチームジャパンで一つになってほしい」と話した。
今大会は94年の広島大会以来、32年ぶりの日本開催。32年前に自転車競技の選手として銅メダルを獲得している橋本会長は「今の大会とは規模が違うけれど、当時も自治体が一丸となって平和を発信したり、食文化や伝統文化を伝えたりしていた」と振り返った。
地元開催の意義について「東京大会も世界が困難な中で開催したことで、日本が自信を持てた。そういう力をスポーツは持っている。今回も終わった後に国民のみなさまが『また日本での大会を見たい』と思ってもらえるようになれば」と話していた。(荻島 弘一)
(THE ANSWER編集部)

