KNB北日本放送

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武道キャスター
スタジオには気象予報士の平島さんです。8月も半ばを過ぎて、心なしか空が高く感じますね。暑い中でも季節は少しずつ移ろっていますね。

平島気象予報士
暦のうえでは立秋を過ぎて、いまの暑さは「残暑」ですが、きょうは夏の花のお話です。

富山市の天正寺公園の予定地では、およそ500平方メートルの畑に一面、ヒマワリが咲いています。

武道キャスター
黄色が鮮やかですね。「夏!」って感じがします。

平島気象予報士
実は富山市では、「ヒマワリ」を市の草花としていて、その魅力を発信するプロジェクトの一環として、ヒマワリ畑を作っています。

市によると、現在は4割ほどが咲いていて、今週末から見頃を迎えるということです。

武道キャスター
この迫力で4割ですか。咲きそろうのが楽しみですね。

見に来た人
「もうそろそろ満開になりそうで、楽しみにして来ています」

平島気象予報士
きょうも県内は、強い日差しが照りつけ、富山空港では35度ちょうどの猛暑日になりました。

ところで武道さん。「ヒマワリ」といえば天気にも深いかかわりがある名前なんですが、何かわかりますか?

武道キャスター
気象衛星「ひまわり」ですね。

平島気象予報士
その通りです。気象衛星としておなじみですが、「初代ひまわり」が打ち上げられたのが1977年。現在は9号が、上空およそ3万6千キロの宇宙から日本周辺の雲や台風の動きなどを24時間観測しています。

武道キャスター
気象観測には、欠かせない貴重なデータですよね。

平島気象予報士
現在のひまわり9号の観測データには、昼間の雲の様子がわかる可視画像や夜間でも観測できる赤外画像などがあり、観測精度も向上しています。

武道キャスター
「ひまわり」ってかわいらしくて親しみやすい名前だと思いますが、どうして「ひまわり」になったんですか?

平島気象予報士
それは、初代ひまわりが打ち上げられる2年前、1975年にさかのぼります。当時の宇宙開発事業団、現在のJAXAが人工衛星を打ち上げた際に、「宇宙に花開け」という願いを込めて「きく」と名付けました。

そして77年、日本初となる気象衛星も「花の名前がいいね」ということになり、「いつも地球を見つめている」そして、天気と深く関わる「太陽」をイメージさせる花から「ひまわり」と名付けました。

武道キャスター
太陽を追いかけるヒマワリのように、宇宙から私たちの暮らしをずっと見守ってくれているんですね。