16歳トップデビューから3年…磐田MF川合徳孟は開幕2戦先発も悔しさ、代表入り視野に求める“結果”
[8.16 J2第2節 横浜FC 3-1 磐田 MUFG国立]
開幕2試合連続スタメンも今季初勝利に貢献できなかった。ジュビロ磐田の19歳MF川合徳孟は自身の出来について「ラストのシュートやパスの精度はかなりチャンスがあったなかで結果につながらなかった。そこはもっともっとやっていかないといけない」と悔しさをにじませた。
磐田は序盤から横浜FCに主導権を握られながら、前半28分にFKから先制点を献上。後半から攻勢を強めたものの2失点を許した。後半22分に相手選手の退場で数的優位に立ち、その3分後に1点を返したが、反撃は及ばず1-3で敗戦。開幕2試合を1敗1分とした。
川合は攻撃を司るトップ下のポジションで積極的に攻撃に絡んだ。それでも悔やんだのはゴールに直結する最後のプレーだった。「シュートやラストパスの前のところはだいぶよくなってきている。最後の精度を上げるところが今年は大事になってくる」(川合)。前半14分にはトラップから右足を振り抜いて鋭いシュートを放つも枠外。35分には自陣近くから一気にドリブルで敵陣まで運んだが、ラストプレーで一瞬躊躇し、PA手前で放ったシュートはブロックされた。
開幕節・ブラウブリッツ秋田戦(△1-1)でもスタメンを飾り、持ち味のクイックネスでチャンスを量産した。今節も再びスタメンとしてトップ下で鋭いプレーを見せつつ、MF乾貴士が投入された後半からは乾がトップ下に入り、川合は左サイドハーフにポジションを変えながら攻撃に関わった。
「毎試合いろんなシチュエーションがあるけど、タイミングやポジショニングは色々考えて試しながらというのはすごく大事。そういう経験をたくさん積んで、それをより早くゴールやラストパス、アシストという結果につなげないといけない」
日々の成長という点では、19歳年上の乾から受ける刺激も大きい。「ボールの持ち方や相手を見てドリブルのコースを変えたり、そういうところは上手い」と元日本代表MFの技術を称賛。「そういうところを近くで見れている今しかないと思う。しっかり学んで、自分のいいところを増やしていければ」と貪欲に吸収しようとしている。
磐田のアカデミーで育った川合はU-18所属だった2023年4月、2種登録ながら16歳1か月16日でルヴァンカップに出場し、クラブ最年少出場記録を更新。あれから3年経ち、19歳となった新シーズンでは初めて開幕から2試合続けて先発を任された。期待される立場から、結果を求められる立場へと歩みを進めている。
クラブで結果を積み重ねた先には、再び日の丸を背負うという目標もある。今年1月のAFC U23アジアカップでは飛び級ながら大岩剛監督体制のU-21日本代表として優勝に貢献。3月は山口智監督体制のU-19日本代表に最年長世代として参加した。一方、5月までの百年構想リーグ終盤はベンチ外が続き、6月は怪我の影響で自身が選出されていたJリーグオールスターゲームも辞退。代表活動にも参加していなかった。9月以降に再び始まる世代別代表の活動も見据え、まずは磐田で確かな結果を残していくつもりだ。
「今日も何本かシュートを打ったけど入らないと意味がない。そういうところは本当にいま足りない。秋田戦もそうだし、自分の力が足りないとすごく感じている。もっとやらないといけない」。16歳で記録を塗り替えてから3年。ゴールやアシストでチームを勝利に導き、その先にある代表の座へ。19歳は目に見える結果を求めながら、さらなる成長を続けていく。
(取材・文 石川祐介)
開幕2試合連続スタメンも今季初勝利に貢献できなかった。ジュビロ磐田の19歳MF川合徳孟は自身の出来について「ラストのシュートやパスの精度はかなりチャンスがあったなかで結果につながらなかった。そこはもっともっとやっていかないといけない」と悔しさをにじませた。
磐田は序盤から横浜FCに主導権を握られながら、前半28分にFKから先制点を献上。後半から攻勢を強めたものの2失点を許した。後半22分に相手選手の退場で数的優位に立ち、その3分後に1点を返したが、反撃は及ばず1-3で敗戦。開幕2試合を1敗1分とした。
開幕節・ブラウブリッツ秋田戦(△1-1)でもスタメンを飾り、持ち味のクイックネスでチャンスを量産した。今節も再びスタメンとしてトップ下で鋭いプレーを見せつつ、MF乾貴士が投入された後半からは乾がトップ下に入り、川合は左サイドハーフにポジションを変えながら攻撃に関わった。
「毎試合いろんなシチュエーションがあるけど、タイミングやポジショニングは色々考えて試しながらというのはすごく大事。そういう経験をたくさん積んで、それをより早くゴールやラストパス、アシストという結果につなげないといけない」
日々の成長という点では、19歳年上の乾から受ける刺激も大きい。「ボールの持ち方や相手を見てドリブルのコースを変えたり、そういうところは上手い」と元日本代表MFの技術を称賛。「そういうところを近くで見れている今しかないと思う。しっかり学んで、自分のいいところを増やしていければ」と貪欲に吸収しようとしている。
磐田のアカデミーで育った川合はU-18所属だった2023年4月、2種登録ながら16歳1か月16日でルヴァンカップに出場し、クラブ最年少出場記録を更新。あれから3年経ち、19歳となった新シーズンでは初めて開幕から2試合続けて先発を任された。期待される立場から、結果を求められる立場へと歩みを進めている。
クラブで結果を積み重ねた先には、再び日の丸を背負うという目標もある。今年1月のAFC U23アジアカップでは飛び級ながら大岩剛監督体制のU-21日本代表として優勝に貢献。3月は山口智監督体制のU-19日本代表に最年長世代として参加した。一方、5月までの百年構想リーグ終盤はベンチ外が続き、6月は怪我の影響で自身が選出されていたJリーグオールスターゲームも辞退。代表活動にも参加していなかった。9月以降に再び始まる世代別代表の活動も見据え、まずは磐田で確かな結果を残していくつもりだ。
「今日も何本かシュートを打ったけど入らないと意味がない。そういうところは本当にいま足りない。秋田戦もそうだし、自分の力が足りないとすごく感じている。もっとやらないといけない」。16歳で記録を塗り替えてから3年。ゴールやアシストでチームを勝利に導き、その先にある代表の座へ。19歳は目に見える結果を求めながら、さらなる成長を続けていく。
(取材・文 石川祐介)

