“勾留停止中”の男が行方不明…妻を金づちで殴り殺人未遂罪で起訴 函館市内の病院から 北海道
2026年7月に殺人未遂の罪で起訴された大川清被告(77)が、入院するために勾留執行停止中、函館市内の病院から行方不明になっていることが明らかになりました。
大川被告は2026年6月、自宅で同居する70代の妻を金づちで複数回殴って殺害しようした疑いで逮捕されていて、7月17日に起訴されていました。
大川被告は16日の朝、勾留執行停止が認められ、治療のために市内の病院に入院していましたが、16日の夕方ごろに病院からいなくなりました。
勾留執行停止は16日中に取り消されました。
函館地検は、大川被告が他害行為のおそれがないことや、公表によって地域住民に不安を与えるなどの理由で公表していなかったと説明しました。
また、一般的に勾留執行停止中に検察が監視につくことはないとして、監視状態に問題はなかったとしています。
函館地検の志村敬次席検事は、「被告人が所在不明となり、国民の皆様に不安を与えかねない事態となったことは遺憾である」とコメントしています。
地検と警察が大川被告の行方を捜索しています。
「勾留執行停止」とは、刑事訴訟法に基づき重篤な病気で治療の必要がある場合などに、裁判所の決定で一時的に勾留を停止できる制度です。
