台湾応援の市民、中華民国国旗の使用禁じられる 記者にも警告 スウェーデンの合唱世界大会
中央社記者は15日、会場の外でウォーミングアップを行う南部・高雄市のニブン(尼布恩)合唱団に、中華民国の国旗を持ってエールを送っていた現地の人を取材していた。
「オリンピック方式」の採用に関し、主催者は取材に応じなかった。一方で報道資料を通じ、オリンピックでの台湾の参加名称を「チャイニーズ・タイペイ」にするとした1979年の国際オリンピック委員会(IOC)の決議にのっとり、WCGでも2000年から同様の規定を採用していると説明した。
ニブン合唱団のボイストレーナー、許家倫さんは、南アフリカで行われた2018年の大会の際にこの規定を知り、合唱団として可能な限り順守してきたと言及。今大会では「国旗ではない旗」を掲げた台湾人も注意を受けたと明かし、参加者だけでなく、観客も規定の適用対象とされているようだと話した。
WCGはドイツの財団が創設した大会で、2年に1回、世界各地で開催している。今大会に台湾からはニブン合唱団を含む7団体が参加し、金メダル8個、銀メダル1個を獲得した。
(辜泳秝/編集:田中宏樹)

