伊勢原市がトゥクトゥクを公用車に 電動式をバイク店が寄贈、萩原市長「かわいい」と太鼓判

伊勢原市はふるさと納税の高額返礼品として登録されている「電動トゥクトゥク」を公用車として導入する。電動トライク(三輪車)を販売する市内のバイク店が市に車両1台を寄贈。市は業務に使う予定で、萩原鉄也市長は「環境に優しく見た目もかわいい。広報活動などで活用したい」と話した。
電動トライクは普通免許で運転することができ、車検や車庫証明が不要なことから自動車とバイクの中間的な乗り物として人気となっている。トゥクトゥクはタイなどで親しまれている三輪タクシー。
販売するバイク店「バブル」(同市下平間、鈴木俊介社長)では海外工場で日本市場向けの車体加工を行い、独自のブランドとして荷室付きのモデルや高出力モデルなど3種類を販売。市は昨秋、ふるさと納税の返礼品として登録した。
車両価格が約90万円であることから返礼を受けるための寄付金額は280万円と高額だ。「本当に寄付者がいるのか、疑念もあった」(鈴木社長)が、これまで全国から9台の注文が入ったという。
今月4日に寄贈された車両は、前部に大山こまをモチーフにした市のイメージキャラクター「クルリン」も描かれた。鈴木社長は「多くの人にトライクの便利さを知ってもらいたい」と期待を込めた。
