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熊本地震ではいまも3000人以上の人が避難を続けています。避難生活が長引く中、被災地で活動する医師は徐々に表れる体調の異変に注意を呼びかけています。

日本赤十字社は被災者の健康管理や避難所の巡回診療などを行う医療救護班を、全国の支部や病院から派遣しています。この日は、秋田や京都などからの10班が被災地に入りました。

福岡からの救護班は、氷川町に入り、民間企業から寄付された物資を避難所で配りながら状況を確認しました。10年前の熊本地震でも派遣された松田医師は、発災からまもなく3週間となるこの時期、徐々に生じる体の不調に注意すべきと指摘します。

福岡赤十字病院・松田圭央医師「動かないことによって便秘になるとか、活動しないことで不眠になるとか、足の血管に血栓が詰まるエコノミークラス症候群とか、そういうことの問題が出てきやすいのかな」

座る時間が長くなりがちな人に対しては、下半身のあらゆる関節を動かすことや、マッサージなどをすすめています。

また、トイレの利用を控えようとして、水分不足になるケースも多いということで、その人に合わせた適切な水分量を伝えているということです。