【甲子園】拓大紅陵 豪雨被害の千葉から応援団約1500人 坂巻監督感謝「後押しを感じた」
◇第108回全国高校野球選手権第11日3回戦 拓大紅陵3―6仙台育英(2026年8月15日 甲子園)
アルプス席から熱い声援が届く。24年ぶりの夏。拓大紅陵は応援団と選手たちが一体となって戦い敗れた。
12安打を放ちながら3―6での敗戦。坂巻展行監督は「監督の責任。選手は持ち味を出してくれた」と振り返り「千葉が大変な状況にもかかわらず、これだけの応援。後押しを感じた」と感謝した。
13日の集中豪雨で千葉県は甚大な被害を受けた。多くの学校関係者も被害に遭い、保護者が帰宅困難者になるなどし、前夜の学校出発のバス7台に乗れた一般生徒は12日の2回戦の3分の1ほどの約30人。ただ、吹奏楽部、チアリーダー、野球部の総勢150人は全員集まり、保護者、OBを含む約1500人が声援を送った。
6回に中前適時打した加治征樹主将(3年)も「千葉の人たちに勇気と感動を与えようとこの試合に臨んだ」と最後まで全力プレーで熱い声援に応えた。(秋村 誠人)
