<嫌がらせ旦那>家事しないので私もやめたら「仕返しだ!」と責めてくる…メンタルロードに限界

夫婦のすれ違いは、ほんの小さな不満からはじまることがあります。とくに家事や育児の負担は、「気づいたほうがやる」「言われたらやる」といった価値観の違いが積み重なることで、深刻なストレスにつながる場合もあるでしょう。
『旦那にされたイヤがらせを旦那にしたら、「仕返しだ」と言われた。自分がやるのは「そういう価値観」、私がやるのは「仕返し」。マジで話が通じなくてモラハラとすら思う』
『イヤがらせでも何でもない。向こうの価値観に合わせただけなのに、私がやると“仕返し”扱いされる』
自分がすると許されることが、相手だと責められる。矛盾したルールを押しつけられることで、混乱やストレスを感じているようでした。
イヤがらせをする家族がしんどい
まず目立ったのは、投稿者さんへの同情でした。
『家族にイヤがらせする人が家のなかにいるって、かなりしんどいと思う』
『モラハラっぽいよね。自分はいいけれど相手はダメ、って話が通じない』
『家事を“察して動けない”を価値観として押し通すのは、たしかに話が通じない』
また、「気づけない人」が家庭内で生まれる構造そのものに疑問を感じる声もありました。
『先回りして動く人がいるから、何もしない人が育つ』
投稿者さんは、旦那さんに「家庭では察して動けないのに、仕事ではできるんだね」と言ったところ、「プライドを傷つけられた」と激怒されたそうです。家庭内での指摘は受け入れられないのに、自分の言動は正当化する。それでは理不尽さを感じてしまいそうですよね。
「仕返し」という言葉への違和感
一方で、「投稿者さんのそれまでやっていた家事をあえてやらない行動は実際に仕返しではある」という意見もありました。
『でも、だから悪いわけではない。“相手に体験させる”ことでしか伝わらないこともある』
また、旦那さんの「仕返し」という言葉のつかい方に違和感を覚えるママもいました。
『ただの捨て台詞では? 本質的な話し合いから逃げている感じがする』
さらに、「自分がされてイヤだったなら、相手もイヤだったと理解できるはず」という声も。
『プライドへし折られたなら、人のプライドもへし折るような言動は慎むべき。大人だし』
投稿者さんが求めているのは、単なる仕返しではなく「負担の偏りに気づいてほしい」という思いなのかもしれません。
「指示すればいい」は簡単ではない
コメントのなかには、「指示を出せば済むのでは」という提案もありました。
『旦那が察して動けないなら、「食器洗って」「風呂掃除して」と具体的に言えばいい』
『小学生の時間割みたいに、やることを書き出して貼っておけば?』
しかし投稿者さんは、その“指示する役割”そのものが、負担だと訴えます。「空になった麦茶ポット、芯だけ残ったトイレットペーパー、満杯のゴミ箱……。そういう“名前のない家事”まで全部指示しなきゃいけないの?」投稿者さんは家族のために気づき、自分で動いてきました。しかし、それが当たり前になると周囲はますます動かなくなるでしょう。
『「気づいた人がやればいいじゃん」と言うけれど、結局いつも気づくのは私だけ』
『言えば「口うるさい」扱い。言わなければ放置される』
家事の負担には、実際に手を動かす作業だけでなく、「気づく」「考える」「管理する」といった見えにくい労力も含まれています。近年は、こうした負担を「メンタルロード」(見えにくい気配り)と呼ぶことも。投稿者さんは、その見えない負担に限界を感じているのでしょう。
問題は「家事」だけではないのかも
「自分の価値観は正しい」「相手の不満は感情的な仕返し」と旦那さんに決めつけられると、対等に話し合うことは難しくなります。だからこそ投稿者さんは、“何を言っても通じない”感覚に追い詰められているのではないでしょうか。
家事をどう分担するか以前に、「相手の負担を理解しようとする姿勢」があるか。それこそが、夫婦関係において大切なのかもしれません。まずは「察する・察しない」の争いではなく、家事を具体的に見える化して分担を固定することが大切でしょう。感情論ではなく冷静に話し合って、“誰が何を担当するか”を共有することで、衝突を減らせるのかもしれませんね。
編集・あいぼん イラスト・松本うち

