【森雅史の視点】2026年8月14日 J1リーグ第2節 東京ヴェルディvs柏レイソル
J1リーグ第2節 東京V 1−3 柏
19:00キックオフ MUFGスタジアム 入場者数44,690人
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この試合でもっとも注目すべき点は両チームの試合に対する取り組み方だった。とにかくプレーを続ける。休まない。そのためなんとこの試合はアクチャルプレーイングタイム(APT)が69分19秒にも及んだ。APTが40分台のゲームもある中で、この日、大雨を避けながらスタジアムに集まった観客は、勝敗を別にして、心ゆくまでボールゲームを楽しんだのではないだろうか。試合内容は前半立ち上がりに素晴らしい集中力を見せた東京Vが先制するものの、柏がじっくりこじ開けて、すぐに同点、後半に入ると力の差を見せて追加点を奪い勝利を収める。東京Vのゴールはペナルティエリアの中に7人を注ぎ込むという迫力のあるものだったし、柏の同点ゴールと追加点はミドルシュート、3点目はパスワークからGKの脇を抜くという、どれも技術を見せたものだった。ただ一つ残念だったのは、ハルム・オスマース主審が日本のサッカーに慣れていなかったこと。不用意に使いたいスペースを消したり、あるいは角度が違うところから判定してしまったりという、いくらレベルの高いジャッジが来ても適応は必要だということを表していた。
森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート

森雅史(もり・まさふみ)
