徴用工、日本製鉄の敗訴確定 900万円賠償、韓国最高裁

【ソウル共同】韓国最高裁は12日、韓国人元徴用工の遺族らが日本製鉄に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、同社の上告を棄却した。韓国メディアによると、約8000万ウォン(約900万円)の賠償を命じた二審判決が確定し、日本製鉄側の敗訴が決まった。
日本外務省の金井アジア大洋州局長は、1965年の日韓請求権協定で解決済みとの日本の立場を在日韓国大使館の次席公使に申し入れた。
原告側は、元徴用工が1942年2〜7月、岩手県釜石市の製鉄所で働かされたとして、2019年4月、日本製鉄に対し慰謝料の支払いを求めて訴訟を起こした。
尹錫悦前政権は韓国の財団が賠償を肩代わりする解決策を発表、李在明政権も継承する意向を示している。
