YouTubeチャンネル「守鍬 刈雄のお暇なら映画でも」にて、映画独自解説家の守鍬刈雄が「我々は宇宙人試写レビュー」を公開。2026年公開予定の劇場アニメ『我々は宇宙人』について、「傑作だったが、おすすめはしない」という異例の評価を下し、作品の持つ独特な魅力を語っている。

動画冒頭、守鍬は本作を「とてつもない何かを抱えている映画」と表現し、「メインビジュアルに騙されてはいけない」と視聴者に語りかける。舞台はノスタルジーを感じる平成中期。小学3年生の翼と暁太郎の出会いから、ある出来事をきっかけに疎遠になるまでを描いた青春人間ドラマだと解説した。

作品のクオリティについて、守鍬は「とにかくアニメーションが素晴らしく、目をみはるものがある」と絶賛。心理描写も卓越しており、少ないセリフでもしっかりと伝わる演出が見事だと語る。「スクリーンを食い入るように見た」「あっという間だった」と、その没入感の高さも強調した。

しかし、それほどの完成度でありながら、「面白いからみんなも見てとは言えない」と複雑な心境を吐露。「面白くなかったわけではない」としつつも、安易に人に勧めることができない、作品の持つ重みや衝撃的な内容を示唆している。

傑作でありながら人には勧められないという、独自の視点で語られた『我々は宇宙人』。子供時代の友情とすれ違いが残した傷を描く本作は、単なるアニメーション映画の枠を超え、観る者に強烈な体験をもたらしそうだ。

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