「飲食店だけが置いてけぼり」食料品の消費税減税 客離れ懸念する外食産業 富山県
政府は来年4月から食料品の消費税率を、2年間に限り1パーセントに引き下げる方針です。このため外食からスーパーなどに客が流れるのではないかと、県内の飲食店からは客足への影響を心配する声が上がっています。
香ばしい焼き色が食欲をそそるハンバーグ。富山市の洋食店「だんらんや」の看板メニューです。
武道キャスター
「ふっくらジューシーなハンバーグに2種類のソースが合いますね。このおいしいハンバーグ、来年4月からは消費税率が店内で食べると10パーセントのままですが、テイクアウトにすると1パーセントになり、消費税率の差は9%に広がる見込みです」
洋食「だんらんや」畑野誠太郎店長
「テイクアウトを利用してくださる分にはいいんですけど、スーパーで惣菜とか買われるとか、自炊される方が増えるんじゃないかっていうのも懸念しています」
相次ぐ材料費などの高騰を受け、今年5月に5パーセント値上げしたばかりです。さらに容器代なども高騰し、利益が圧迫されています。
洋食「だんらんや」畑野誠太郎店長
「じわりじわりと利益が下がってきていて、値上げもしてるんですけど追いついていない」「飲食店だけが置いてけぼりになっていると感じています」
来年4月を前に、外食が減税の対象外となる飲食店は岐路に立たされています。

