温泉客や北アルプス登山客など約400人が孤立か 安曇野市の県道で土砂崩落 土石流も発生し橋が流される【長野】
8日夜、北アルプスの登山口に続く長野県安曇野市の県道で土砂崩落が発生し、温泉宿や山小屋の宿泊客など約400人が孤立状態となっているとみられます。
土砂崩落が発生したのは安曇野市穂高有明の県道槍ヶ岳矢村線です。
長野県によりますと8日、県道周辺では規制雨量を超えたため、午後8時半から通行止めとなっていました。
現場を流れる黒川沢では土石流が発生したとみられ、県道にかかる黒川橋が流されたとの情報もあります。
県道は北アルプス燕岳の登山口へ続く道路で、温泉宿や山小屋、あわせて3つの施設の宿泊者など約400人が孤立状態になっている可能性があります。
燕岳にある山小屋「燕山荘」によりますと、当時約250人が滞在しており、一夜明けた9日には、ルートを変更して下山をはじめた人もいるということです。
これまでに、土石流に巻き込まれた人や車は確認されていません。
気象台によりますと、安曇野市穂高での8日午後8時までの1時間降水量は55ミリを観測しています。
