審判への性接待疑惑…大韓サッカー協会が声明「現在は一切発生していない」

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 過去に審判員への性接待を行った疑惑が複数メディアで報じられる大韓サッカー協会(KFA)が、8日に公式サイト上で声明を掲載した。

 協会の運営方式やFIFAワールドカップ2026で韓国代表を率いたホン・ミョンボ前監督の選考過程をめぐる国民からの批判が殺到するなか、追い討ちをかけるように過去の性接待疑惑が報じられた。朝鮮日報などは、KFA2011年3月から約1年間、FIFAワールドカップアジア予選など計7試合で、日本人を含む外国人審判員の約10名に性的な接待を行ったと伝えている。

 KFAは声明の冒頭、「北中米W杯以降、協会を取り巻く様々な騒動により、皆様に大きな失望とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。努力と情熱、正々堂々としたスポーツマンシップを通じてサッカーファンの皆様に喜びと歓喜をお届けすべき当協会は、最近、本来の機能を失い、文字通り痛ましい状況に陥っています」とし、「国会公聴会に続き、史上初の家宅捜索や、多くの内部関係者でさえ詳しく知らなかった十数年前の出来事に関する報道に至るまで、協会に関連する様々な事案で皆様にご心配をおかけした点、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 一方でKFAは、「ただし、協会としては、現在、このような不適切な行為やカード使用(法人カードによる不適切な決済)は一切発生していないことを明確に申し上げます」と疑惑に言及。一連の騒動を受けて、組織改革に乗り出すことを宣言した。

「これまで太極旗を掲げ、大韓民国のサッカーを代表してきた我が国の代表選手たちが成し遂げた貴重な成果と努力が、今回の件によって誤解されたり、その意義が色あせたりすることのないよう、切に願っております」

「協会は、こうした全方位的な外部からの非難と批判を全構成員が胸に深く刻み込み、徹底した刷新の機会とする所存です。より良い韓国サッカーの未来のために、深い自己反省とともに、徹底した努力を続けてまいります。高まった外部の基準と期待に応えるべく、組織文化の透明性と道徳性もさらに向上させてまいります」

「今後、協会はサッカーが持つ本来の価値をもって、皆様から怒りではなく歓声、野次や非難ではなく応援と称賛をいただける組織へと生まれ変わるため、たゆまず努力してまいります」