つまりこの二人は、「隙のなさ」と「無邪気さ」という対照的な鏡を、お互いに見せ合っている状態なのです。人は自分にないものに惹かれる一方で、自分が努力して手放したものを、相手にも求めてしまう。

 これは恋愛心理学でよく語られる「類似性と補完性の葛藤」のひとつの現れだと私は考えています。

◆婚活が長引いているときに目を向けるべきは

 すぐるさんには、マナーなど直せる部分は少しずつ整えていただきつつ、「完璧」を目指すのではなく、「愛嬌」を武器にすることをお勧めしています。

 そして本当に相性の良い相手とは、あら探しをする人ではなく、そのギャップごと面白がってくれる人。婚活が長引いているときほど、「直すべき自分」より「活かすべき自分」に目を向けてみてください。きっと見え方が変わってくるはずです。

文/山本早織

―[結婚につながる恋のはじめ方]―

【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_)