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相次ぐ食料品などの値上げは、8月も2000品目を超えます。わたしたちの生活を圧迫する物価高は、一体いつまで続くのでしょうか。

【写真を見る】8月も続く値上がり…食品や生理用品を直撃 コメの価格は下落傾向に 物価高はいつまで続く?

相次ぐ食品値上げ…街からは悲鳴も

(買い物客)「野菜も1個のサイズが小さくても、量がいっぱい入っているほうがお得に感じるので、安い方を選んで買ったりします」「家族が5人いますが、倍くらいになった感じはします。どこまで値上がりしちゃうんだろう…給料は上がっていないのに」

食品などの値上げは2か月連続で2000品目を超え、値上げラッシュが本格化。中東情勢の影響に加えて歴史的な水準となった円安も追い打ちをかけています。

ゆめタウン別府 岩本富由子食品次長:
「原油があがり、原料も高騰しているということで、メーカー側が値上げということで判断されていますので、それで値上がりになっています」

パスタやウインナー、生理用品も値上げ

日清製粉ウェルナは、小麦粉やパスタなどを値上げ。「日清フラワーチャック付」は税込み337円から347円に。また、「マ・マー早ゆでスパゲッティ」は32円の引き上げで566円に値上げになります。

お弁当の定番ウインナーも値上げ。プリマハムはおよそ250品目を最大35パーセント程度引き上げます。

このような中、店では値段を据え置きにしたプライベートブランドの商品を展開するほか、月毎の安売り商品を設けて消費者へ対応しています。

ゆめタウン別府岩本富由子食品次長:
「ゆめタウンでしか安くならないとか、そういった取り組みもしっかりするので、お得になるようなものを発掘して楽しんでいただけたらなと思います」

一方、8月には生理用品も値上げです。大王製紙は中東情勢の混乱に伴い、ナフサ由来の原料コストの高騰に対応するとして、8月の納品分から15パーセント以上引き上げます。

(街の人)「女性だったら必ず使うものだとは思うので、そこはもちろん値上げはしないほうがうれしいとは思う」「毎月のことなので、その出費のことを考えると非常に苦しいなと思いますね」

コメは一転して値下がり傾向

値上げの波の一方、おととし夏に始まった令和のコメ騒動から1年半。コメの価格には別の変化が現れています。

山川米穀店 山川富弘さん:
「下がり基調で年が開けて1月2月ぐらいから顕著ですね」

今年も豊作見込みのコメは、需要より供給量が多くなり価格が徐々に下落。こちらの米穀店では、去年11月のピーク時は5キロ4200円で販売していましたが、8月末には3000円を切る見込みです。

一方で稲作農家が生産を続けていけるための適正価格については依然、懸念しています。

山川米穀店 山川富弘さん:
「農家さんの生産意欲をこぼさないように、また来年も作ろうなっていうように微妙なバランスで農家を守っていきたい」

わたしたちの生活を圧迫する値上げはいつまで続くのでしょうか。

帝国データバンク大分支店 吉元栄治課長:
「中東情勢が落ち着くことによって、ナフサの値上がり要因はひとつ解消すると思います。原材料価格は、円安の影響にほか、国内製造でも原価がかかっていってしまっているので、こういったのが簡単に下がるものではないとみています。今年はその傾向が続いて、高止まりが来年ぐらいと分析しています

9月にはおよそ3年ぶりに4500品目を超える値上げとなる見込みで、物価上昇の波はまだまだ収まりそうにありません。