中国・山西考古博物館で「汾河流域の先史時代彩陶」展

【新華社太原8月2日】中国山西省運城市の新石器時代遺跡、西陰遺跡は今年、発掘から100年を迎える。太原市の山西考古博物館では特別展「花開西陰−汾河流域の先史時代彩陶」が7月後半から開かれており、7千〜4千年前の汾河流域先史時代の彩陶(彩文土器)の変遷、文様の特徴を初めて時系列で展示している。
特別展は山西省考古研究院(山西考古博物館)の主催の下、文化施設や博物館、大学など9機関が共同で出展。彩陶137点(組)を主軸に、仰韶(ぎょうしょう)文化初期の棗園(そうえん)文化から陶寺文化に至る汾河流域の新石器時代文化の流れを紹介し、中華文明の形成過程で彩陶が担った文化的シンボルとしての意義を解説している。
同研究院の鄭媛(てい・えん)副院長は、最新の考古学調査で発見された多くの彩陶を初めて公開したほか、7千年にわたる汾河流域の彩陶文化の発展を初めて体系的に整理したと紹介。重点文化財の文様は多くの内容を表し、学術研究価値と芸術的鑑賞性を兼ね備えているとし、地域を超えて展示された文化財も文化の融合を示す有力な実物証拠になっていると説明した。(記者/王学濤)














