フィギュア撮影がダイナミックすぎて職質沙汰に 警察官とのほっこりする一幕

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 見る人の心を奪う魅力的な構図の写真は、その裏側が少し“怪しい”ことが往々にしてあります。

 自分の状況など二の次、被写体が最優先!と、かなりアクロバティックな姿勢で撮影に挑むカメラマンたちは、そのマインドも含めてとてもカッコいいもの。しかし、ときには怪しすぎて職質を受ける羽目になってしまうこともあるようです。

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■ “フィギュアの目線”を意識して撮影された、スタイリッシュな写真たち

 オリジナルキャラクターやフィギュアを手がけるJJJ / YOSHIDA TOYSさん(以下、YOSHIDA TOYSさん)がこのほどXに投稿したのは、街中で撮影された自作フィギュアの写真。

 画面に映るカラフルでポップなフィギュアは、「JJJ(Junkie Junk Junction)」という、ゴミ捨て場を舞台にした世界観で生きるキャラクターたちです。

 写真は、シリーズのコンセプトである「路地裏でひっそりと暮らすゴミの仲間たち」を見事に体現。我々の足元に実際に息づいているかのように、生き生きとしたフィギュアの姿が切り出されています。

 こうした写真は、フィギュア自体の魅力はもちろん、撮影者であるYOSHIDA TOYSさんの工夫があってこそのもの。これだけスタイリッシュな構図なら、さぞかし撮影者自身もスタイリッシュ……というわけにはいきません。

■ 「ちょっと動きが不審に見えたので……」撮影する姿がダイナミックすぎて職質沙汰に

 同じポストに投稿されていた「撮影の舞台裏」を写した1枚では、YOSHIDA TOYSさんがかなり大胆な姿で撮影に挑んでいます。

 全身を軽く丸めて地面に横たわる姿は、近くにフィギュアが置かれているため「何かの撮影中」だとなんとなくわかりますが、遠目に見れば飲みすぎて倒れている人のよう。明け方の渋谷や新宿を思わせる光景です。

 日頃からフィギュアの目線を重視し、フィギュアがその場にいるような臨場感のある構図で撮影することが多いというYOSHIDA TOYSさん。この日も寝転んだり、立ち上がったり、移動したりを繰り返しながら撮影していたそうです。

 しかし、と言うべきか、案の定と言うべきか、なんと警察官から職務質問を受ける事態に。

 職質を受けるのは今回が初めてだったそうで、「本当に心当たりがなかったので、内心とてもびっくりしました」とYOSHIDA TOYSさんは当時の心境を振り返ります。

 事情を説明すれば分かってもらえるだろうと思い、YOSHIDA TOYSさんはフィギュアとスマホの写真フォルダを見せながら、「このフィギュアをこういう構図で撮影していました」と警察官に説明。

 すると警察官も「あ、そういうことだったんですね!」と納得し、「ちょっと動きが不審に見えたので、念のためお声がけしました」と笑いながら話してくれたとのことです。

 その後も「これはご自身で作っているんですか?」「かわいいですね」と作品自体にも興味を示し、最後は「周りの状況には気を付けて撮影してくださいね」とだけやんわり注意。初めての職質は、終始和やかな雰囲気で終わったようです。

 いい写真を撮りたかったYOSHIDA TOYSさんと、街の平和を守りたかった警察官。互いの仕事をリスペクトし合った一部始終は、フィギュアの写真と同じくらい温かな気持ちにさせてくれますね。

<記事化協力>
JJJ / YOSHIDA TOYSさん(@jjj_toys)

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By ヨシクラ ミク | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026080102.html