茂木健一郎「ちょっと角度を変えるだけで世界に行ける」日本エンタメ界への提言
脳科学者の茂木健一郎氏が自身のYouTubeチャンネルで「ほんのちょっと角度を変えるだけで、世界に行ける」を公開した。動画では、日本のエンタメ業界に対してグローバル市場への進出を促し、J-POPやお笑いに欠けている要素について独自の視点から提言を行っている。
茂木氏は、日本人のポテンシャルを高く評価しつつも、日本の市場が「中途半端に大きい」ため、国内で満足してしまう傾向があると指摘。アーティストの意識として、そろそろ世界へ目を向けるべきだと語る。
動画中盤では、今年のスーパーボウルのハーフタイムショーに出演したプエルトリコ出身のラッパー、バッド・バニーを例に挙げた。彼が中南米の連帯を訴えかける姿に触れ、「ものすごい生きるエネルギーがある」と絶賛。コスタリカの「プラビダ(純粋な生命)」という言葉にも触れつつ、海外のエンタメには生命の肯定や生きる喜びを追求する凄まじい熱量があると分析した。一方で、日本のJ-POPは「花鳥風月」や「もののあわれ」を描く感性は素晴らしいとしながらも、それだけでは世界には通用しづらく、どこか「引いた感じがある」と評している。
さらに、茂木氏は日本のコメディ文化にも言及する。海外のホラーコメディ映画などが人間の根源的なあり方を批評的に描いているのに対し、日本の笑いは「一発ネタ」的な発想が多く、「スケールしない」と厳しい目を向ける。日本のアニメや漫画が世界で成功している理由については、生身の人間ではなく「抽象表現」であるため、生命力の欠如が補われているという独自の説を展開した。
最後に茂木氏は、海外で低予算映画から才能が発掘されるダイナミズムと比較し、日本国内の才能発掘が内向きに留まっている現状を危惧。J-POPやお笑いも今のままに甘んじるのではなく、「ほんのちょっとだけ角度を変えたら、僕たちは世界に行けるかもしれない」と、エンタメ業界の未来に向けた期待の言葉で動画を締めくくった。
茂木氏は、日本人のポテンシャルを高く評価しつつも、日本の市場が「中途半端に大きい」ため、国内で満足してしまう傾向があると指摘。アーティストの意識として、そろそろ世界へ目を向けるべきだと語る。
動画中盤では、今年のスーパーボウルのハーフタイムショーに出演したプエルトリコ出身のラッパー、バッド・バニーを例に挙げた。彼が中南米の連帯を訴えかける姿に触れ、「ものすごい生きるエネルギーがある」と絶賛。コスタリカの「プラビダ(純粋な生命)」という言葉にも触れつつ、海外のエンタメには生命の肯定や生きる喜びを追求する凄まじい熱量があると分析した。一方で、日本のJ-POPは「花鳥風月」や「もののあわれ」を描く感性は素晴らしいとしながらも、それだけでは世界には通用しづらく、どこか「引いた感じがある」と評している。
さらに、茂木氏は日本のコメディ文化にも言及する。海外のホラーコメディ映画などが人間の根源的なあり方を批評的に描いているのに対し、日本の笑いは「一発ネタ」的な発想が多く、「スケールしない」と厳しい目を向ける。日本のアニメや漫画が世界で成功している理由については、生身の人間ではなく「抽象表現」であるため、生命力の欠如が補われているという独自の説を展開した。
最後に茂木氏は、海外で低予算映画から才能が発掘されるダイナミズムと比較し、日本国内の才能発掘が内向きに留まっている現状を危惧。J-POPやお笑いも今のままに甘んじるのではなく、「ほんのちょっとだけ角度を変えたら、僕たちは世界に行けるかもしれない」と、エンタメ業界の未来に向けた期待の言葉で動画を締めくくった。
YouTubeの動画内容
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