「このレベルの選手が途中出場はありえない」なぜスペイン代表は質の高いMFを次々に輩出できるのか。「誰もが彼らのようになりたいと…」【W杯】
その黄金時代以来、16年ぶりにW杯を制した今回のスペイン代表も、ロドリ、ペドリ、ダニ・オルモ、ファビアン・ルイス、ミケル・メリーノ、マルティン・スビメンディ、ガビと、豊富な中盤のタレントを擁していた。
また、先発はウルグアイ戦のみで、残りの7試合は途中投入だったメリーノは、ポルトガル戦とベルギー戦で決勝ゴール。驚異的な勝負強さを見せつけている。
なぜスペインは、これほどまでに質の高いMFを絶えず輩出できるのか。ペドリは大会前、『サッカーダイジェストweb』が提携しているスペイン紙『エル・パイス』のインタビューでこう語っていた。
「ボールを保持するスペインのフットボールのスタイルに理由がある。僕たちの世代は全員が、シャビ、イニエスタ、ブスケッツのプレーを見て育った。誰もが彼らのようになりたいと願い、そのプレースタイルを真似しようと試みてきた。だからこそ、これほど才能豊かなミッドフィルダーが次々と出現するのだと思う」
23歳は「しかし、僕たちが彼らのようにワールドカップのタイトルを掲げるまでは、彼らと比較することは時期尚早だ。時代とともにフットボールの戦術も進化している」と話していたが、本当にトロフィーを獲得してしまった。
EURO2024に続き、ビッグトーナメントを制した“ラ・ロハ”は、再び黄金期に築き上げている。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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